こんにちは。
今回は、AliExpressで410円で購入したキャプチャーボードについて検証とレビューします。
YouTubeにも同様の内容を投稿しているので、よければ観てください。
AliExpress内のよりどりコーナーで購入

今回のキャプボは、アリエク内の「よりどり」コーナーで購入しました。
よりどりは、対象商品を3点以上購入すると通常より安いかつ送料無料で購入できるのでお得です.
更に6点以上購入で300円引き、15点で700円引きにもなります。

amzwn basics・ω・
中には画像のように、明らかに偽物なヤバめの商品もあります…

そして、今回購入したのがコレ
6点以上で購入して割引が入ってるから、実質372円ですね。
開封する


一週間ほどで無事届きました。
箱もいつもはボコボコになることが多いですが、今回はそこまでボコボコではなかった。
背面を見た感じ、入力は4Kで出力は1080Pが限度のようです。

中身は、本体と説明書だけでした。

説明書は中国語と英語の表記のみでした。
商品ページからも閲覧できたのでそちらを載せておきます。

少し不鮮明ですが、スペックの部分です。
入力は4K30fpsまでで、出力が1080p60になっていることがわかります。
映像フォーマットは、YUY(無圧縮)とJPEG(圧縮)に対応しているようです。
実際に使ってみる

OBSで設定を済ませた所、無事映像が出力されました。
JPEG圧縮ですが、無事1080p60fpsで録画できているようで良かった。
本当に60fps出ているのかはわからないが。
遅延はそこそこありました(´;ω;`)
(1080p60に設定して視聴してください)
キャプチャした映像がこちらです。
個人的には、画質もそこまで悪くはなく遅延さえどうにかできれば実用性はあると感じました。


OTG接続をして、USB Cameraアプリ経由でAndroid端末でも使うことができました。
画質もPCと遜色なかったです。
遅延は、PCのOBSよりAndroidの方が控えめになっていると感じました。
遅延の回避策

引用元:amazon.co.jp
遅延の回避には、Amazonなどで売っている分配器を使えば良いです。
ちなみに、分配器もアリエクで探しましたが検索方法が悪いのか出てきませんでした(´;ω;`)
むしろ、キャプボ本体の価格より分配器の方が高くなってますが(笑)
分解する

ネジはそれぞれの端子側に2本ずつ(合計4本)あるので外します。

中身はかなり簡素な作りになっています。
メインと思われるチップを確認すると、”MACROSILICON”と”MS2109S”の記載が確認できます。
調べたらMS2109は中華キャブボでは多いチップだそうで致命的な不具合もあるそう…
不具合はサウンド出力がステレオ48kHzになるはずが、モノラル96kHzになってしまうようだ。

モノラルになってるんだろうなと思って、デバイスのプロパティを見たら正常なステレオだった。
この不具合があると言われている”MS2109″ではなく”MS2109S”だから改善版なのかもしれない.
HDCPが無視される!?

このキャプチャーボード、まさかのHDCPが無視される仕様になっていました。
PS4などのHDCPをオフに出来ない機器で利用する分には問題ないと思いますが、Fire TVの映像も普通に映ってしまいました\(^o^)/
使い方によっては、違法なことにも使えてしまいそうで怖いですね(^_^;)
まとめ
・ゲーム実況は、分配器があればイケそう。
・発熱はそこそこするが、30分程度動かしてみてカクカクになるとかはなかった。
・410円で必要十分に使えるし、意外と良いと感じた。
・搭載チップの前モデル?ではサウンドの不具合があったらしいが、今回のチップでは改善されていた。
・HDCPを無視するのはちょっとマズいかもしれない。
・よりどりコーナーで買えるので、気になったなら他の商品と同時に買ってみるのも良いかも。
まとめはこんな感じです。最後まで見ていただきありがとうございました(*^_^*)
YouTube動画も、是非ご覧ください・ω・
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